商品説明
脳科学の研究に基づき「処理能力」「集中力」を高める
学習においては、ことばやイメージの情報を一時的に記憶に保持しながら考えることが必要で、その能力を「ワーキングメモリ」と呼びます。
本教材は「ワーキングメモリ」を育みながら、学習支援をするトレーニング教材の【基礎編】です。
※ここでの「イメージの情報」とは、図やイラストなどイメージできる情報のことを指します。
【基本編】は5冊×3レベルのトレーニング
【基本編】のトレーニング1~5は各3レベルで、主に「数字の記憶と処理」において、ワーキングメモリに徐々に負荷をかけていく構成となっています。
■基本編1『順に消そう!』
数字を小さい順、または大きい順に消していきます。ひとつのタスクを進行中に、新しい情報を追加(記憶)するタスクを同時に進めることで、短期記憶、入力選択、妨害排除の能力が鍛えられます。
■基本編2『数えよう!』
決められた数字がいくつあるか数えます。ただし、その数に印をつけてはいけません。このトレーニングでは、短期記憶、入力選択、プランニングなどの能力を高めることができます。
■基本編3『なかまはずれは?』
3枚のカードのなかから、仲間外れのカードを探します。どの条件をもとに仲間外れを決定するのか。その思考の過程でワーキングメモリが使われます。
■基本編4『ぬけている数字は?』
決められた数のなかで、マスから抜けている数字を探します。最終的には数の和を求めることで、プランニング、短期記憶、情報操作などの能力を高めることができます。
■基本編5『たて・よこ・ななめの和』
9マスの数をたて、よこ、ななめに足して、和が決められた数になる列を数えます。このトレーニングでは、短期記憶、妨害排除、情報操作、モニタリングなどの能力を高めます。